| 著書6 「精神分析入門」を読む |
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はじめに これからみなさんとご一緒に読んでいく『精神分析入門』という本は、第一次世界大戦中に、精神分析の創始者ジクムント・フロイトがウィーン大学で実際に行った講義です。ヨーロッパの大学では、学年は秋に始まって春に終わり、夏に長い休みがあります。フロイトの精神分析入門講義は、1915年秋から16年春にかけてと、16年秋から17年春にかけて、この2年度にわたって行われました。前半では、フロイトはまず日常の失錯行為ーー言い違い、書き違い、度忘れ、物をなくす、といったことーーを扱い、ついで夢について講義しました。2年目の講義では、全体を通じて神経症の理論ーーこれが精神分析の理論のメインなのですがーーについて学んでいくことになります。 |
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目次 1年目の講義 1 精神分析を学ぶとは 2年目の講義 1 こころの病 |