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アナニアシヴィリの白鳥の湖
(2月26日 東京文化会館)

 最初の「グリーン」は、「マダム・バタフライ」で知られるスタントン・ウェルチ(現在ヒューストン・バレエ芸術監督)の作品。ダンスで音楽を表現するという、いわゆるシンフォニック・バレエ。バランシンにさしてひけをとらない、なかなかの名作だ。
 「セコンド・ビフォー・ザ・グラウンド」は、若手トレイ・マッキンタイヤーの振付。これはつまらない作品。音楽は、アフリカのドラムをフィーチャーしているが、どこかブルーグラス風でもありディキシー風でもあり(それらのルーツを考えれば不思議ではないのかもしれないが)、ちょっと無国籍で気持ちが悪い。振付もひどい。
 「白鳥の湖」ハイライトは、あまりうまい短縮の仕方ではない。
 肝心のアナニアシヴィリであるが、往年の輝きが見られなかったことが少々さびしい。

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