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スターダンサーズ・バレエ団/マクミラン「カレイドスコープ」
(3月3日、ゆうぽうと)

 全体にリハーサルの詰めが甘いように思った。踊りが乱れている。
 サラ・ウィルドーの肥りぶりには驚いた。あれはダンサーの肥り方ではない。ただのデブおばさんだ。ロンドンにいたとき、彼女の踊りはずいぶん見たが、私は彼女があまり好きではなく、ロイヤルのプリンシパルになったときも、首を傾げたほうである。それにしても・・・「イザドラ」のときは、妊婦が出てきたのかと思った。
 アダム・クーパーは、気持ちがいいくらいキレのいい踊りを見せてくれた。ブラボー。
 でも一番よかったのは、「コンチェルト」の厚木三杏であった。鳥肌がたつくらい、素晴らしかった。
 20世紀の名作を上演していきたいというスターダンサーズの方針には拍手を送りたい。だが、マクミランの傑作は『ロミ・ジュリ』『マノン』などであり、「エリート・シンコペーション」や「ソリテイル」を保存していく価値があるんだろうか。

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