バレエ史年表 (第3版) 随時、詳しくしていきます。Copyright Sho Suzuki

世紀  バレエの歴史  他の芸術の歴史や、世の中の出来事
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1463 (伊)グリエルモ・エブレオ『舞踊芸術論』(この本の中で、バレエの元であるballetto という語が初めて用いられている)

1496 (伊)『楽園』(レオナルド・ダ・ヴィンチが衣裳と装置を担当したバレエ)

1400頃 (日)世阿弥『風姿花伝』
1428 (仏)ジャンヌ・ダルク出現
1434 (伊)メディチ家のフィレンツェ支配始まる
 
1467 (日)応仁の乱起こる
 
 
1492 コロンブス・アメリカ大陸に上陸。
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1533 フィレンツェ、メディチ家の娘カタリーナ(カトリーヌ・ド・メディシス。当時14歳)、フランス王アンリ二世のもとに嫁入り。イタリアの宮廷舞踊がフランスに輸入される。

1555頃 (仏)カトリーヌ・ド・メディシス、イタリアから音楽家・舞踊家ベルジオジョーゾ(ボージョワイユー)を呼び寄せる。

1573 (仏)『ポーランド人のバレエ』(最初に「バレエ」と銘打った作品。演出振付ボージョワイユー)
1581 (仏)『王妃のバレエ・コミック』(完全な記録の残っている最初のバレエ作品。演出振付ボージョワイユー)

1502 (伊)レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナリザ』
1516 (英)トマス・モア『ユートピア』
1517 (独)ルターによる宗教改革
1522 マゼランによる世界一周
1558 (英)エリザベス一世即位
1573 (日)室町幕府滅亡
1597 (英)シェイクスピア『ロミオとジュリエット』
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16世紀末から17世紀初めにかけての20年間で、フランス宮廷では約800のバレエが上演された。

 

1653 (仏)『夜のバレエ』(15歳の皇太子ルイ(後のルイ14世)、「太陽」の役を踊る)
 ルイ14世、バレエに熱中する。
1661 (仏)パリに王立舞踊アカデミー(パリ・オペラ座)創設。
1661 (仏)『うるさがた』(バレエと喜劇の合体。台本モリエール、振付ボーシャン)
1670 (仏)『町人貴族』(バレエと喜劇とオペラの合体。台本モリエール、音楽リュリ、振付ボーシャン)
1670 (仏)ルイ一四世、バレエを引退。
1673 (露)『オルフェウスとエウリディケー』(ロシアで最初のバレエ上演)
1681 (仏)『愛の勝利』(リュリ作曲のオペラ・バレエ。最初の女性舞踊家ラ・フォンテーヌが出演)

1603 (日)徳川家康、江戸に幕府を開く
        出雲の阿国、京都で歌舞伎踊りを始める
1605 (西)セルバンテス『ドン・キホーテ』
1609 (独)ケプラーの法則
1618 三〇年戦争始まる
 
1632 ガレリイの地動説

 
1661 (仏)ルイ一四世即位
1682 (露)ピョートル一世即位

 

 

 
1688 (英)名誉革命

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1700 (仏)フイエ『舞踊術、あるいは記号、絵、記号による舞踊記述法』出版(最初のバレエ教本。師ボーシャンの確立した五つのポジションが記されている)
(仏)この頃からイタリア式舞台(額縁型舞台)がフランスでも広がる。
1713 (仏)パリ・オペラ座に舞踊学校創設。
1726 (仏)最初の歴史的名女性舞踊家マリー・カマルゴ、オペラ座デビュー。
1727 (仏)マリー・サレ、オペラ座デビュー。カマルゴのライバルとなる。
1730頃 (露)この頃、ランデがペテルブルクに舞踊学校を創立。

 

1760 (仏)ノヴェール『舞踊とバレエについての手紙』を出版、「バレエ・ダクシオン」を提唱。
1789 (仏)『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』(ボルドー・オペラ座。振付ドベルヴァル。ただし現在上演されている同名のバレエは20世紀のアシュトンの作品)
1796 (英)『フロールとゼフィール』(振付シャルル・ルイ・ディドロ。さかんにワイヤーによる宙乗りを使用)

1720 (日)近松門左衛門『心中天網島』
1729 (独)バッハ『マタイ受難曲』

  

  

  

  

  

 

1762 (露)エカテリーナ二世即位
1768頃 (英)産業革命始まる
1776 (米)アメリカ独立宣言
1786 (オーストリア)モーツァルト『フィガロの結婚』
1789 (仏)フランス革命

1801 (伊)『プロメテウスの創造物』(音楽ベートーヴェン、振付ヴィガーノ)
1801 (露)ディドロ、ロシアに行き、ロシア・バレエの土台を築く。
1810年前後に、ポワント技法が発生。
1817 (英)初めて劇場でガス灯が使われる。
1821 (墺)『スイスの乳搾り娘ナタリー』(振付フィリポ・タリオーニ)
1822 (墺)マリー・タリオーニ、ウィーン王立劇場でデビュー。
1827 (仏)マリー・タリオーニ、パリ・オペラ座にデビュー。
1831 (仏)『悪魔のロベール』マイヤベーア作曲のオペラ。中に「破戒尼僧の踊り」があり、ロマンティック・バレエの嚆矢とされる。振付フィリッポ・タリオーニ、主演マリー・タリオーニ
1832 (仏)『ラ・シルフィード』(振付フィリッポ・タリオーニ、主演マリー・タリオーニ。ロマンティック・バレエの様式を確立、以後のバレエの流れを決定づける)
1834 (仏)ファニー・エルスラー、パリ・オペラ座にデビュー。
1836 (仏)『ドナウ(ダニューブ)の娘』(音楽アダン、振付F・タリオーニ)
1836 (フ)『松葉杖の悪魔』(振付コラーリ。マリー・タリオーニのライバル、ファニー・エルスラーが「カチュチャ」(スペインの民族舞踊)を大ヒットさせる。タリオーニの妖精的で清純な魅力に対し、エルスラーは地上的・情熱的な踊りで対抗、人気を二分する)
1837 (露)マリー・タリオーニ、パリ・オペラ座を引退、ロシアでバレエ・ブームを引き起こす。
1839 (露)『ラ・ジターナ』(振付F・タリオーニ、主演マリー・タリオーニ)
1839 (仏)『ラ・ジプシー』(台本サン=ジョルジュ、振付マジリエ、主演エルスラー)。
1841 (仏)『ジゼル』(台本ゴーチエ、サン=ジョルジュ、音楽アダン、振付ペロー、コラーリ)
1842 (デ)『ナポリ、あるいは漁師とその妻』(振付ブルノンヴィル)
1845 (英)『パ・ド・カトル』(振付ペロー。タリオーニ、グリジ、グラーン、チェリートというロマンティック・バレエを代表する舞姫が共演)

1851 (墺)ファニー・エルスラー、引退公演。
1856 (仏)『海賊』(台本サン=ジョルジュ、音楽アダン、振付マジリエ)
1862 (露)『ファラオの娘』(プティパの最初のヒット作)
1869 (露)『ドン・キホーテ』(音楽ミンクス、振付プティパ)
1870 (仏)『コッペリア』(原作ホフマン、音楽ドリーブ、振付サン=レオン)
1874 (仏)オペラ座(ガルニエ宮)完成。
1876 (仏)『シルヴィア、あるいはディアナのニンフたち』(音楽ドリーブ、振付メラント)(これ以降、20世紀になるまで、西欧では、現在まで残っているような作品はまったく生まれなかった)
1877 (露)『白鳥の湖』(音楽チャイコフスキー)、モスクワで初演。
1890 (露)『眠れる森の美女』(音楽チャイコフスキー、振付プティパ)
1892 (露)『くるみ割り人形』(音楽チャイコフスキー、振付イワノフ)
1895 (露)『白鳥の湖』蘇演(振付プティパ、イワノフ)

1804 (仏)ナポレオンが皇帝に即位

1808 (独)ベートーヴェン『運命交響曲』
1812 (独)グリム童話集初版
1814 (オーストリア)ウィーン会議開催



1830 (仏)七月革命、スタンダール『赤と黒』
1831 (仏)ユゴー『ノートルダム・ド・パリ』
1832 (独)ゲーテ『ファウスト』
1833 (日)安藤広重『東海道中五十三次』







1840 (中)アヘン戦争勃発
1842 (日)市川団十郎による「歌舞伎十八番」




1848 (仏)二月革命
    (英独仏)マルクス、エンゲルス『共産党宣言』


1851 (英)ロンドンで第一回万国博覧会
1853 (露)クリミア戦争(オスマン帝国と)
1855 (仏)パリで第一回万国博覧会
1857 (仏)ボードレール『悪の華』

1861 (米)南北戦争始まる

1865 (露)トルストイ『戦争と平和』連載開始
1868 (日)明治維新
1870 (独仏)普仏戦争とパリ・コミューン



1889 (日)大日本帝国憲法発布
1894 (日)日清戦争
20 1905 (露)イザドラ・ダンカン、ロシア公演。フォーキンに衝撃を与える。
1907 (露)『瀕死の白鳥』(振付フォーキン、出演パヴロワ)
1907 (仏)第一回「ロシア・シーズン」公演(いわゆるバレエ・リュスの第一回公演。パリにバレエ・ブームを巻き起こす)『アルミードの館』『クレオパトラ』『レ・シルフィード』(いずれも振付フォーキン)など。ニジンスキーとカルサヴィナが大人気に。
1910 (仏)第二回「ロシア・シーズン」公演。『シェエラザード』『火の鳥』(いずれも振付フォーキン)など。ストラヴィンスキー、一躍有名に。ディアギレフ、バレエ・リュスを結成。
1911 (仏)バレエ・リュス、『薔薇の精』『ペトルーシュカ』(いずれも振付フォーキン)など。
1912 (仏)バレエ・リュス、『青神』『ダフニスとクロエ』(振付フォーキン)『牧神の午後』(ニジンスキーの処女作)
1912 (日)ローシーが来日、帝劇の舞踊教師に。
1913 (仏)バレエ・リュス、『春の祭典』(音楽ストラヴィンスキー、振付ニジンスキー)で話題を呼ぶ。
1914 ニジンスキー、バレエ・リュスを解雇される。(仏)バレエ・リュス、『ヨゼフ物語』(音楽リヒャルト・シュトラウス、振付フォーキン)
1916 (米)バレエ・リュス、ニジンスキーを座長としてアメリカ公演。『ティル・オイレンシュピーゲル』(音楽リヒャルト・シュトラウス、振付ニジンスキー)
1917 仏)バレエ・リュス、 (仏)バレエ・リュス、『パラード』(台本コクトー、音楽サティ、美術ピカソ、振付マシーン)
1919 (英)バレエ・リュス、『奇妙な店』『三角帽子』
1919 (スイス)ニジンスキー、精神分裂病を発病。
1921 (英)バレエ・リュス、『眠れる森の美女』(改訂ニジンスカ、美術バクスト)を西欧で初めて全幕上演。
1922 (日)アンナ・パヴロワの一座、来日。
1923 (仏)バレエ・リュス、『結婚』(振付ニジンスカ)
1924 (仏)バレエ・リュス、『青汽車』(台本コクトー、音楽ミヨー、衣裳シャネル、振付ニジンスカ)
1927 (仏)バレエ・リュス、『鋼鉄の踊り』(ロシア革命を扱ったバレエ)
1928 (仏)バレエ・リュス、『ミューズを導くアポロ』(音楽ストラヴィンスキー、振付バランシンのコンビの最初の作品)
1928 (仏)『ボレロ』(制作・出演イダ・ルビンシュテイン、音楽ラヴェル、振付ニジンスカ)
1929 (仏)バレエ・リュス、『放蕩息子』(音楽プロコフィエフ、美術ルオー、振付バランシン)。ディアギレフ、ヴェネツィアで急死。
1929 (仏)セルジュ・リファール、オペラ座のエトワール兼芸術監督に就任、オペラ座の復興に着手。
1931 (英)ニネット・ド・ヴァロワ、ヴィック=ウェルズ・バレエを結成(ロイヤル・バレエの前身)
1933 (モンテカルロ)バレエ・リュス・ド・モンテ・カルロ(バレエ・リュス再結成の試み)『青きドナウ』(振付マシーン)を上演。
1933 (米)バランシン、アメリカに渡る。
1938 (露)『ロミオとジュリエット』(音楽プロコフィエフ、振付ラヴロフスキー)、チェコで初演。
1940 (米)アメリカン・バレエ・シアター第一回公演。
1946 (日)バレエ団が合同で『白鳥の湖』を一ヶ月間ロングラン。
1948 (米)ニューヨーク・シティ・バレエ創立。(英)映画『赤い靴』公開。(日)松山バレエ団創立。
1950 (英)ニジンスキー死す。
1956 (英)モスクワ・ボリショイ・バレエが初めてロンドン公演、イギリス人に衝撃を与える。(日)牧阿佐美バレエ団発足。
1957 (日)モスクワ・ボリショイ・バレエ、初来日、日本のバレエ界に衝撃。
1959 (ベルギー)『春の祭典』によって、モーリス・ベジャールが一躍世界的に有名に。
1959 (日)日本バレエ協会発足。
1960 (米)『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』(振付バランシン。抽象バレエの傑作)
1961 (仏)キーロフ・バレエのスターだったルドルフ・ヌレエフが西側に亡命。その後、英国ロイヤル・バレエのマーゴ・フォンテインとの「世紀のデュオ」で、世界的にバレエ・ブームを引き起こす。
1964 (露)ユーリ・グリゴローヴィチ、ボリショイ・バレエの芸術監督に。以後30年にわたって君臨。(日)佐々木忠次が東京バレエ団を創立。
1965 (仏)『ノートル・ダム・ド・パリ』(振付ローラン・プティ)(英)『ロミオとジュリエット』(振付マクミラン)(日)太刀川瑠璃子がスターダンサーズ・バレエ団を創立。
1971 (ベルギー)『ニジンスキー 神の道化』(振付ベジャール)
1973 (独)ジョン・ノイマイヤー、ハンブルク・バレエの芸術監督に就任。
1974 (日)森下洋子、ヴァルナのコンクールで金賞。
1975 (オランダ)『浄められた夜』(振付キリアン)
1976 (日)第一回世界バレエ・フェスティバル開催。
1978 (独)『椿姫』(振付ノイマイヤー。演劇的バレエの傑作)『コンタクトホーフ』『カフェ・ミューラー』(振付ピナ・バウシュ。タンツテアターの様式が世界的に衝撃を与える)(オランダ)イリ・キリアン、ネザーランド・ダンス・シアターの芸術監督に就任。
1982 (スウェーデン)『ジゼル』(振付マッツ・エック。古典の斬新な改訂)
1984 (独)ウィリアム・フォーサイス、フランクフルト・バレエの芸術監督に就任。『ステップ・テクスト』(振付フォーサイス。ポスト・モダン・バレエの始まり)
1986 (日)『ザ・カブキ』(振付ベジャール。歌舞伎のバレエ化)(仏)『サンドリヨン』(振付マギー・マラン。ユニークな仮面バレエ)
1987 (スイス)ベジャール、本拠をブリュッセルからローザンヌに移す。(仏)『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』(振付フォーサイス)
1988 (オランダ)『輝夜姫』(振付キリアン)
1993 ルドルフ・ヌレエフ、ジョルジュ・ドン死す。(日)『M』(音楽黛敏郎、振付ベジャール。三島由紀夫へのオマージュ)
1995 (露)ワシーリエフがボリショイ・バレエの総監督に就任。
1997 (日)新国立劇場開場。バレエの開幕演目は『眠れる森の美女』

1900 (オーストリア)フロイト『夢判断』

1902 (日英)日英同盟締結
1903 (米)ライト兄弟、飛行に成功
1904 (日露)日露戦争開始
1905 (露)第一次革命
1906 (日)夏目漱石『坊ちゃん』『草枕』

1908 (米)T型フォードがベストセラーになる


1911 (日)帝国劇場完成
1912 (中)中華民国成立

1914 第一次世界大戦勃発


1917 (露)二月革命、十月革命
1918 第一次世界大戦終結




1922 (オーストリア)シェーンベルク十二音階



1925 (米)フィッツジェラルド『偉大なるギャツビー』




1929 世界大恐慌始まる



1932 (中日)満州国建国宣言
1933 (独)ヒトラー、国家元首に就任






1939 第二次世界大戦勃発






1945 第二次大戦終結




1949 (中)中華人民共和国成立
     (仏)レヴィ=ストロース『親族の基本構造』
1950 (朝)朝鮮戦争勃発
1951 (日)サンフランシスコ対日講和条約、日米安保条約

1953 (米)マリリン・モンロー『紳士は金髪がお好き』、オードリー・ヘップバーン『ローマの休日』



1956 (ハンガリー)ハンガリー事件



1959 (仏)ドゴールが大統領就任


1962 (英)ビートルズ、デビュー
1963 (米)ケネディ暗殺

1965 (ベトナム)北爆開始


1968 (仏)パリのカルチェ・ラタンで学生暴動
1969 (月)アポロ一一号月面着陸
1970 (日)三島由紀夫、自決

1973 (米、ベトナム)ベトナム戦争終結


1976 (日)ロッキード事件、田中角栄逮捕


1980 (中東)イラン・イラク戦争勃発

1983 (米)エイズ・ウィルス発見


1986 (フィリピン)マルコス政権崩壊

1988 (露)ペレストロイカ、始まる
1989 (独)ベルリンの壁が撤廃される

1991 (露)ソヴィエト連邦崩壊




1995 (日)阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件